2010年11月29日月曜日

藪の中

TGF2010にて購入。四人でプレイ。

試遊でルールを教わってから購入したかったけど盛況でムリそうだったから購入してフリープレイ卓でルール読んでプレイ。
説明書は概念的な物を把握してない人が読んでも理解出来るように構成がとても考えられている。印象が普段見ている日本語マニュアルと一味違う。


四人の目撃者(プレイヤー)と三人の容疑者、そして一人の被害者。

目撃者それぞれ見ていたのは一部だけ。

他人の意見に惑わされつつも犯人を指差す。最後に真相が明かされた時、真実を言っていたのは誰か?いい加減なことを言っていたのは?はたまたワザとデタラメを騙って他人を嘘つきに仕立てあげようとした人は?


最初はただ正解を当てようとだけしていたけど正直それじゃこのゲーム進まないです。(ゲームは誰かが嘘つきのレッテルを貼られて手元にチップが一定枚数溜まったら終了)

それが判るとゲームは変わってくる。
目的は真犯人を当てる所にあるんじゃなく、真実と嘘を織り交ぜ他人を落としいれる事。こわいねえ。

容疑者にはそれぞれ番号が振ってあって一番数字の大きいヤツが犯人。ただし三人の中に5が含まれていると逆転して最小値が犯人。
手番では二つの数字を確認できるのでそれに他人の挙動を加えて判断。
手番は一度だけだけど、そこに凝縮された各自の思惑はそうとう深く、悩ましい。

カードも普通の長方形じゃなくこの事件現場のような人型が良いですね。雰囲気作りへのこだわりが感じられます。
普通のカードで安価になるよりこっちがいいw

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